ワンポイント金融情報辞典

女性の生活を支援する女性福祉資金とは

女性福祉資金とは東京都が行っている配偶者のいない女性に対しての貸し付け金のことです。 支給を受けるためにはいくつかの条件を満たす必要がありますが、無利息あるいは格安の利息で融資を受けることができます。 資金の貸付を受けるための条件の一つは「親や子ども(20歳以上)、兄弟姉妹などを扶養していること」です。 この場合は所得制限なく、配偶者のいない女性ならば貸付を受けることができます。 もう一つの条件は「扶養家族のいない単身女性で年間所得が203万6000円以下であること」です。 女性福祉資金を申請するためには貸付申請書の他に戸籍謄本、世帯全員の住民票記載事項証明書、印鑑証明、生活費収支内訳などが必要です。 貸し付けの際には保証人は基本的に必要ありませんが、保証人を1人用意することで利子が優遇されます。 保証人がいればほとんどの融資が無利子となる(保証人がいない場合は1.5%)ので、できるだけ保証人を用意したほうが良いでしょう。 銀行からお金を借りたい際にも確実に借りられる保証はないこともあり、こういった女性福祉資金などを利用するのも一つの手段です。 女性福祉資金は生活資金の他、結婚金や修学資金、仕事に就くための就職支度資金、技能習得資金、そして、事業開始資金、事業継続資金など11の使途に使用することが認められています。 これらの資金は上記の通り保証人がいれば無利子での貸し付けとなります。 支給期間は6ヶ月から1年で、返還期間は資金の支給が終了してから3年から20年となっています。 なお、返済が滞納した場合には違約金(元利に対して年利10.75%)が徴収されることになりますし、連対借り主や保証人へ請求が行われることになるので必ず納付期限内に返済するようにしましょう。